マコの闘病日記


闘病生活をつづった日記
by amamasa2006
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カテゴリ:感謝のキモチ( 5 )

ちょうど1年・・・

ちょうど1年前に・・・と、まるでTHE虎舞竜の「ロード」(古っ!)のような始まりですが、そうなんです。私の病気が発覚して、ちょうど1年が経ったのです。
正確に言うとガン告知を受けたのは去年の2月1日、2月3日に入籍をして、4日に結婚式をして、6日に入院しました。
今年の1月の終わりには夕飯を食べながら、やけにてっちんが私の頭をなでたり、しみじみ顔を見たりするので「どうしたの?」と聞くと「いやぁ、1年経ったなぁと思って・・・」と言いました。私自身忘れもしない日ですから「去年のこの日に・・・」と思い出してはいたのですが、まさかてっちんがこんな風に切り出してくるとは思わなかったのです。

お箸を置いて少し二人で思い出話をしました。当時は知らなかったてっちんの気持ち、電話の呼び出し声が暗かったから良くない結果だったんだ、と察知した事。私の目に付かない所で泣いた事。抗がん剤治療を見ているのがとても辛かった事。最悪の場合1ヶ月で・・・と言われ、精神を病みかけたことを聞きました。
そして今現在、治らなかったけど入院していた頃とくらべて見違えるほど元気になり、普通のガンとは違うからこそこんなに長く生きてこられた事を心の底から喜んでくれました。

私もそう。過ぎてみれば1年てあっという間だったけど、とてもとても長い1年で、こんなに一生懸命過ごした1年はなかったし、こんなに悲しくて嬉しくて幸せな1年は無かったって言えます。色んなことがあって、諦めきれない事があって、でもこれが私の生きていく道なんだと心に決めた1年でした。
内容は、このブログで書いた通りだし、書かない、書けない事もたくさんありました。
いろんな人に励まされてもなお、私にしか絶対に分からない!と卑屈になったこともあったし、些細なことに勝手に傷ついたりもしました。
どう説明したらこの体や心の辛さ、終わったはずの抗がん剤治療の辛さを分かってもらえるだろう?とやたら説明したり、かと思えばそんなに簡単に分かったって言わないで!とかなんとか相手を困らせてみたり・・・。
てっちんを始め、家族や友人たちにとってもどう接して良いのか分からず迷惑をたくさんかけたと思います。

家族といえば1番苦労をかけたのはママです。
ママももちろん「2月1日」という日付は覚えていて、この1年の節目について話をしました。でもママにとっては多分闘病している私とはまた別の・・・私では分り得ない方向での辛い1年だったと思います。その証拠に「去年の今頃・・・」とか「1月・2月」というキーワードを聞いただけで身震いがするそうです。
ママはいつでも最大限私が過ごしやすいように努力してくれ、私が辛さのあまり吐いた暴言やご飯が食べれないイライラにだいぶケンカをしたけれど(あれはケンカじゃないんだ、とママは言っています)その次の瞬間には何事も無かったかのように私に尽くしてくれました。ワガママを言って困らせているのは自分なのに「どうしてこんなに忍耐強いんだろう?」と尊敬もしました。

私が元気でいる限り、どうしてもママの力を借りて生きなくてはなりません。もうすぐ32歳になるというのに身の回りのほとんどを母親にしてもらわなければいけないのは本当に悲しい。それでもママは「幸せだね」と言ってくれます。ママが私のママで良かったと本当に思います。

それから忘れてはならないのがイトコのJ太郎・Y伯母さん・てっちんのお父さんとお母さん。
去年のちょうど明日、てっちんと結婚したいけどこんな私をもらってくれなんて言えない、でも結婚したい!と泣いていた私の背中をドンと押してくれたのはJ太郎でした。
入院してからも夫のS君と共にほぼ毎日お見舞いに来てくれ、足を切開した時は泊り込みで看病してくれました。
毎日会いに来てくれたのはJ太郎だけではありません。お父さんは毎朝仕事前に顔を見に来てくれ、時には厳しく叱ってもくれました。お母さんも午後になると決まって毎日会いに来てくれて、ママとは違う方向から私の心を癒してくれました。インターフェロンで意識がブッ飛んだ時は夜中に駆けつけてくれたっけね。
Y叔母さんはそれこそ本当に毎日、夕方ママと交代すると消灯まで私に付いていてくれました。痛む体をずーっとさすってくれたね。

J太郎は退院してから今も週に3日は(多い時は毎日)家に来てくれています。
まだ私の精神が安定してなかった頃は私が1人の時間を作らないようにてっちんが帰ってくるまで話し相手になってくれ、誰にも言えない負の感情や嫌な思いをした時の話をじっくり聞いてくれました。よく吐いていた頃は嘔吐物の処理までしてくれた・・・。
毎日そばにいてママやてっちんと同じくらいその時々の私の体調や精神を理解してくれていて、時にはもっと前向きになれるように楽しい事を提案してくれたり、間違った事を言ったときにはお説教もしてくれました。ご飯が食べれなかった時は少しでも食べられるようにと手作りのおかずを作ってきてくれたりもしたよね。
J太郎が体調を崩して10日も会えなかったときは、色んなストレスの逃げ道を失ってしまい、ちょっと精神を病みました。最終的には「早く元気になって会いにきてぇぇ」と泣きながらメールしたっけなぁ。

こんなふうに私は実生活では家族みんなに助けられ、その他にたくさんの友人達からはブログ上や直接応援していただいてこの1年を過ごしてきました。本当に本当にありがとう。
これからどうやってそのみんな(ママやパパやてっちん、Tお姉ちゃん、お兄ちゃん&兄嫁Nちゃん、てっちんのお父さん、お母さん、J太郎&S君、たくさんの友人)に恩返しをしたらいいのだろう?それはやはり、1日でも長く生き続けること。そして笑顔でいる事だと思っています。

今は不思議と「まだ死なないな」という自信があるんです。咳はすっごぉぉぉく辛いけど、ご飯食べれて体が楽だからかなぁ?
2月は結婚記念日があるし!バレンタインには32歳になるし!(^^)!春には桜を見て、また夏を乗り切って、秋にも冬にもまた出会いたい!とうてい来ないと思っていた1年後があったんだから、2年後もきっと・・・。ね、がんばります。
皆さんこれからも私をどうぞ見守ってください。
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一年前の2月3日、婚姻届を出しに行った時の写真です。今見ると、よく笑えたなぁと思います。世界一悲しくって、世界一幸せな瞬間でした。
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by amamasa2006 | 2007-02-01 00:47 | 感謝のキモチ

お返事を書きました。

昨年の吐血の記事あたりから、みなさまからたくさんのコメントを頂いたにもかかわらずお返事をちゃんと書いていませんでした。ごめんなさいm(__)m
クリスマス前のコメントに関しては、ちょっと遅くなり過ぎてしまったのでブログ上でしか連絡できない方に限りお返事を書かせていただきました。その他の方どうかお許し下さい(>_<)

お返事を書いてなかった間も、コメントの1つ1つに励まされ、涙し、こんな私じゃダメだ!と勇気づけられていました。本当にみんなありがとうね(*^_^*)これからもどうかよろしくお願いしますね!
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by amamasa2006 | 2007-01-17 16:49 | 感謝のキモチ

2006年本当にありがとうございました!

とうとう2006年の大晦日となりました!
家の近くの那珂川では大晦日恒例の花火がバンバン上がり、TVでは紅白が始まっていよいよ今年も残すところあと4時間半だって!てっちんが帰ってくるまでは一人ぽっちでお留守番ですが、だんだん私のテンションも上がって参りました!!!ムッキョー!

昨日は12月30日恒例のJ太郎の実家での「餅つき大会」に行ってまいりました。・・・といっても私は横付けした車の中で半分横たわったままガラス越しに餅つきをみていただけですが。でも毎年参加していたイベントに参加できて、J太郎の家族に会えてとっても嬉しかった。
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車の中でキネとウスでつきたてのお餅(納豆&大根おろし)を食べる私です。とっても美味しかった!

今年は1月に病気が発覚して、泣いて泣いて泣いて、結婚して入院して退院して、死を覚悟して。。。それでも家族やみんなにとってもとっても心配していただいて、応援していただいて、手を差し伸べていただいて。。。本当に本当に幸せでした。ありがとう。
長かったような・・・あっという間だったような・・・。「目指せ年越し!」の願いがもう少しで叶いそうです。
ありがとうなんて簡単な言葉じゃ語りつくせないけど、みんな本当にありがとう。来年もきっと色んなことあってみんなの力を借りると思うけど、どうかよろしくね☆

さぁ来い!2007年!!生き抜いてやるぞ!!!
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by amamasa2006 | 2006-12-31 19:46 | 感謝のキモチ

一足遅いクリスマス報告~Merry Christmas!~

一日遅れちゃったけど、我が家でもクリスマスを楽しみました。
23日に久しぶりにママとJ太郎とイオンに行き、自分へのクリスマスプレゼントやJ太郎への誕生日&クリスマスプレゼントを買い込みました。
そして24日の夜はてっちんが仕事帰りにクリスマスケーキを買ってきてくれ、ママの焼いてくれたチキンと小さなシャンパンで乾杯し、ささやかなパーティをしました。突然友人2人がプレゼントを持って遊びに来てくれ少し賑やかにもなりました(^.^)ありがとう。
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      てっちんが買って来てくれたケーキ。美味しかったです♪

キタナイ話をすると実際は、チキンの香りにオエっと戻し(ごめんなさい)一口のシャンパンでほろ酔いになり早く布団に入ってしまったけど、何通か届いた友人からのカードやクリスマスツリーを眺め、「今年は色々あったなぁ。色んな人に助けてもらったなぁ。。。」とジンワリ感極まりました。
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                 玄関先のクリスマスツリー

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    お部屋のクリスマスツリー。何年か前にてっちんに作ってあげたマクドナルド(てっちんの大好物)のツリーです☆

25日は今年最後の診察の日でした。同様に来ていた患者さんの数がすごくて(*_*;とってもとっても待たされました。
やっと診察室に通され、次の診察までのお薬のオーダーをしてもらった後、担当医にクリスマスのご挨拶と今年は本当にありがとうございましたとお礼を言いました。先生は「何のお構いもできなくて・・・。」と言いましたが、完治できなくても先生がいてくれたからこそ色んなことに挑戦出来たし、これからもずっと先生が頼りの綱なのですからやっぱり「ありがとうございます」の言葉がぴったりです。先生、看護師さんありがとう、来年もどうぞ宜しくお願い致します。

みなさんはどんなクリスマスを過ごしましたか?今年もあと少し、少し早いですが沢山の応援、励まし本当にありがとうございました。
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自分へのプレゼントは大好きなムーミンの哲学やムーミン谷の秘密や背景が書かれた本です♪あとキラキラしたガラスのオーナメントも買いました。てっちんへのプレゼント?あ!・・・なかった(~_~;)ママから靴下をもらったはず。。。ごめんっっっ!
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by amamasa2006 | 2006-12-26 19:01 | 感謝のキモチ

今朝の夢、そして思うこと。

 今朝夢を見た。
私は以前から思ったことや悩みがあるとすぐに夢に出てくるタイプなのですが、今朝の夢はこんな夢でした―

 目の前には私の兄。真剣な顔つき、私は夢の中でも病人だった。
どうやら兄にてっちん(旦那)との入籍はダメだ!と言われたようだ。
私:「どうしてダメなの!?お兄ちゃんたちは東京の生活がある。パパとママはどんどん年をとってく。私、一人ぼっちになっちゃうじゃん!お願い!てっちんと入籍させて!」
兄:「・・・・・・・。」
唇をギュッとかみ締めて私を見つめるが、決して首を縦には振らない。このまま付き合うのはいいけど結婚はダメということらしい。動けない私は周囲にあったものを兄に投げつける。黄緑色のマーブルチョコが飛び散った。絶望に泣き崩れる私。そこで夢は終わった―

 あぁ、夢でよかった・・・。

 なんでこんな夢を見たのか、たぶん病気が発覚したときに何よりも一番にてっちんとの結婚を希望したけど、母親に「よく考えなさい」と言われたこと。Dr.にも「結婚はちょっと待ってもらわないとね」と言われたショックと不安が未だに心のどこかに残っているのでしょう。

 以前「夢だったらいいのに」というタイトルの日記の中で―夢の中の私は元気に走り回って友達と笑ったり怒ったりしている、夢の中の自分が羨ましい―と書いた。でも入院して1ヶ月がすぎ、もう夢の中の自分もちゃんと病気を持った私になってしまった・・・。しかも夢の中の私はてっちんとの結婚も許されず・・・かわいそう。

 私はこんな恵まれない病気になってしまったけど、世界で一番愛している人と結婚でき、その人が誰よりも一生懸命看病してくれる。
 それから、てっちんのご両親、ご家族、親戚の皆様は私を病人ではなくヨメとしてきちんと扱ってくれる。お義父さんは仕事に行く前に毎日必ず私の顔を見に来てくれる。お義母さんもほぼ毎日病室にいてくれる。以前から仲良しだったけど、今はそれ以上本当のお父さんお母さんのよう、肉親のように感じる。いつも本当にありがとう。感謝しています。
 こんなに恵まれた環境にお嫁に行った私、それから実の両親、兄姉の愛、何十人という友人のデッカイ愛、てっちんの会社の仲間の暖かい愛、ブログを通じて知り合った方からの愛、もう両手で抱えきれない程の愛情を受けて私はとっても幸せです
 もちろん病気じゃなかったらもっと幸せなんだろうけど、病気になったからこその幸せもきっとある。病気も私にとって無駄ではないんだ、きっと―

 みなさま、いつも私に勇気と愛をありがとう!
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by amamasa2006 | 2006-03-08 08:49 | 感謝のキモチ


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