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マコの闘病日記


闘病生活をつづった日記
by amamasa2006
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うれしいお知らせ

今日は体調もまあまあだったので、夫てっちんと外出許可をもらって、病院から一番近いデパートを探索し、ロイヤルホストでごはんを食べました。久々のてっちんとのデート、楽しかったぁ♪風が強かったけど、本当楽しかった(*^ -^*)
でも体はすごーく疲れました。私は車椅子に乗って押してもらってるだけなのに、何でこんなに疲れるの!?ってくらいグッッタリ…。前だったら、女友達と夜9時にロイホに集まって、朝までドリンクバーとお喋りで過ごして、朝のセットを食べて帰る…なんて事もざらだったのに、今は、注文した海老グラタンを待ってる事も苦痛なくらい疲れて、テーブルに顔を埋めて「ハァ~…。」とため息をついていました。でも久々の海老グラタン、美味しかったです。
病室に帰ってからしばらくすると、Dr.の夜の回診がありました。大体いつも「どうですか?」などと聞かれて、足を触診して特別伝える事がなければ、それでおしまい。たまに経過を聞いても「うーん。ま、頑張りましょう」程度だ。でも、そりゃそうよね、まだ入院して1ヶ月半、治療を初めて1ヶ月…そんなにすぐ治る病気じゃないもんね。
ところが!!今日は違いました。いつもは淡々としているDr.が、回診の最中に「あ、レントゲンの事聞きました?」と、少しテンション高めに言ってきました。いいえ、と答えると、私の肺にあるガンがほんの少~し、紙1枚程度の差だけど縮んだようだ、と教えてくれました!更にDrは「意外な展開、これはもしかしたら、もしかするかも…」と付け加えました。
そうなんです。実は入院前に今後使用する薬は、4人に1人の確立でしか効かないと言われていました。更に、私以外の家族、旦那様には、何も薬が効かなければ早くて1ヶ月、延命処置をすれば2年位は生きられるでしょう…と、伝えてあったそうです。
皆さん、想像してください、一番大切な人が治療してもそのくらいで死んでしまいますよ、なんて言われたらどうですか?耐えられますか??でも、てっちんはそれを聞きながらも、私の前では明るく、いつものうように冗談交じりで、将来の話なんかもしてくれました。かなり辛かったと思います。夜も眠れなかったと言ってました。だから、Dr.からこの話を聞いた時、私よりてっちんの方が喜びの声を上げました。私も泣いたけど、てっちんも家に帰って号泣したそうです…。てっちん、ありがとう。
まだまだ油断は出来ないし、治るという保障はどこにもないけれど、スタートの時よりは確実に良い方向に向かっているようです。それもこれも、Drの努力と、てっちんの支え、家族の支え、そして、みんなの祈りが届いたおかげだと思います!ありがとう!!
次の抗癌剤投与は、前回よりもっと前向きに頑張れそうです!!
やるぞ!!絶対治ってやるっっっ!!!
by amamasa2006 | 2006-03-17 22:45 | うれしいこと
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